みかんとひよどり


 創作ジビエ料理の店のシェフをしている亮。
だが客が少なく赤字続きで、オーナーからいつ解雇されるかと思うと鬱々としていた。
そんな時、山に入り猟をしていると道に迷い、遭難してしまう。
無愛想な猟師・大高に助けられた亮は、大高の狩った獲物を買って店に出す契約を取り付けた。

 冷たい態度の大高だが、見捨てることはしない。
亮の店にもいいヒヨドリを届けてくれて、やがて店も繁盛していく。
おいしそうな料理が並んで気になってしょうがない。
個性的な大高やオーナーが、平凡な亮の周りをどんどん鮮やかにしていく様子が楽しい。
ちょっとタイトルが中身と合ってないような弱いような気がするのが残念。