2012年02月02日 読了
亡くなった叔母の遺産を受け継ぎ、いつくかの物件と貸スタジオを経営し始めた武原耕太。
ビル内の会社が夜逃げしたという話と共に、その会社の人から助けを求められる。
知らなかった叔母の姿をいくつも見つけ、様々な人と出会ううち、耕太はその人たちの仕事を知る。。。
国に縛られ、国を背負う人たち。その国はとても重いが、決して捨てることはできない。
使命は大きくて苦しいけど、それが生きるためのより所となっている人達の生き様は、揺るがないんだろうけどなんだか痛々しい。
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