2010年02月07日 読了
相変わらず狙われる芳賀一族。それを排除する真田とザミル。
今回はザミルが新人類委員会の総帥と対峙する。
日本人にはなじみが薄いと思われる宗教のルーツや、自衛隊の豪快な登場など、いつものパターンが広がる。
これではいつまででも続けられそう。松岡圭祐の千里眼シリーズ並みに。。。
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読書と手芸の記録
2010年02月07日 読了
相変わらず狙われる芳賀一族。それを排除する真田とザミル。
今回はザミルが新人類委員会の総帥と対峙する。
日本人にはなじみが薄いと思われる宗教のルーツや、自衛隊の豪快な登場など、いつものパターンが広がる。
これではいつまででも続けられそう。松岡圭祐の千里眼シリーズ並みに。。。
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2010年02月06日 読了
十支族の末裔、芳賀一族抹殺を狙う新人類委員会。特殊防諜班の真田はまたしても「特命」を受けることとなる。
すでになじみの面々で、さらりと読める。一族の力を受け継ぐ少女が力を失う理由など簡単に想像できるが、最後は相変わらずの鮮やかさ。
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2010年02月04日 読了
特殊清掃を仕事とする二人の男が、仕事場で浴槽の水に溶けた女を片づけた。彼女はなぜ死んだのか。
恐ろしい出だしですぐさま取り込まれた。だけど下品じゃなく不快感もない。
実際の医療事故や薬害についても絡めた話でよりリアルになっている。
「パーフェクトプラン」よりも凝縮されたパワーがあった。
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2010年02月01日 読了
旅の道連れが増え、ますます賑やかに豪快に。
キャラクターは相変わらず深刻な心を抱え、強い警戒心を持ちながらも軽やかに僕僕の手中にはまる。
仲間が増えたせいで大っぴらになれないのか、甘やかな僕僕と王弁の絡みがほとんど見られなくなったのが残念。
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2010年01月31日 読了
内容を説明する必要はない。
でもドラマとは大きく違ったものだった。
第4回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作で、満場一致で決まったものだという。
そして、白鳥の強烈な存在感は変わらなかった。
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2010年01月30日 読了
高校生にあって、中学生にはないものって何だろう。
14歳でも16歳でも、憂鬱や退屈や不安はかわらない。
別々の高校に進み、ばらばらになっても相変わらず4人でつるんでいる。女の子と出会ったり、裏切りにあったり、友人が死んだり。
ちょっとづつ事件で普通の毎日。
相変わらずの石田ワールド。でも、前作もこれも、長い間覚えていることはなさそう。
たぶん。
あぁでも、もんじゃ焼きが食べたくなった。
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2010年01月29日 読了
僕たちはまだ14歳。
中学生は不自由だ。親と学校からは抜け出せない。
そんな14歳の仲良し4人組の日々。友人の誕生日プレゼントに知恵を絞り、エッチなことに興味を持ち、しつこい級友にうんざりする。
普通だけど身近にはいなかった子たち。
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2010年01月27日 読了
この世界は二人で周るには十分広い。
5年ぶりに帰ってきた僕僕先生は、王弁とまた旅に出る。
僕僕の友人や不思議な妖が登場し、前回よりお節介になった僕僕の頼もしい面が見れた。
からかわれて赤くなる王弁と、飄々とした僕僕。二人の位置は全く変わっていないことに安心する。
そして、時々甘える僕僕のかわいさに身もだえする王弁の気持ちがとてもよくわかる。
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2010年01月24日 読了
気弱で、見た目もいいとは言えない主人公が、ある日出会う少女にサイコキネシスの力を目覚めさせられる。
体内で起こる抗原抗体反応がヒト同士の間でも起こる。
ホラー。どろりと張り付くようななんとも気持ちの悪い感覚をずっと引きずり、次の世代まで続く。
割と楽に読めるものの、この気持ち悪さがずっと付いて回る。
評価したくない。
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2010年01月24日 読了
学校ならどこにでもある七不思議。けれど一風変わった全寮制の学園にはやっぱり少し変わった七不思議があった。
北斗学園なのに星が八つ。その謎を追い求めるうちにもっと深い謎にはまる。。。
ティーン向けの謎解き小説の風情。起こる事件も謎も、大事なのかイタズラなのかというくらいあっさりしていて、さらに主人公の語り口調がよけい軽く思わせる。
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