このところ古本屋の仕事で満足しており、しばらくは泥棒を辞めていたバーニィ。
しかし大家から、急に家賃を上げると言われ、困り果てる。
そしてちょうどミュージカルのチケットを買おうと並んだ列で、裕福な夫婦が旅行に出るという話を小耳にはさんだ。
バーニィは家賃を払うために仕事をすることにしたのだが、入り込んだ部屋で、またもや死体を見つけてしまう。
仕事先で死んだ人間と出会うのが上手いバーニィ。
今度もまた、美女に利用され、死体にも出会っている。
関係してくる人たちが皆誰かを利用してくるためにややこしかった。
警察官であるはずのレイがバーニィに解決をせかしてくるという妙な関係もすっかりなじみ、レイが出てくると、ここで流れが切り替わるという指針にもなっている。