2012年07月18日 読了
ある日若だんなの元へやってきた木札。
そこには『助けてください』と書かれてあった。
その日から、様々な困りごとが若だんなんの所へ持ち込まれる。
一つづつ向き合ううちに、どれも江戸でこのことろ騒がれている美人探しに繋がり、、、。
今回若旦那はほとんど熱をだしていた。
だけどどの話も皆が少しづつ幸せになり、最後は優しい人たちの幸せを遠くから祈る若旦那。
暖かな気持ちで読み終えることができた。
|
|

読書と手芸の記録
2012年07月18日 読了
ある日若だんなの元へやってきた木札。
そこには『助けてください』と書かれてあった。
その日から、様々な困りごとが若だんなんの所へ持ち込まれる。
一つづつ向き合ううちに、どれも江戸でこのことろ騒がれている美人探しに繋がり、、、。
今回若旦那はほとんど熱をだしていた。
だけどどの話も皆が少しづつ幸せになり、最後は優しい人たちの幸せを遠くから祈る若旦那。
暖かな気持ちで読み終えることができた。
|
|
2012年07月07日 読了
大手の出版社に勤める彰彦は、もうほとんど過去の作家となった人の新作を、偶然読んだ。
それから、NOとしか言わない編集長や会社を説き伏せにかかる。
本を作ることの大変さと、本に対する愛情を描いた本。
以前の、書店員の話はイマイチだったが、これは面白かった。
この人が書くものはやっぱり、本の話である。
落ち目の作家が書いた小説は、乾いたシロツメクサの上に降る、雨。
誰かに届き、心を潤す雨となる。まさにそんな本となった。
雨の季節に読むには最適だった。
|
|
2012年05月28日 読了
相談しやすい体質なのか、いつの間にか人の話を聞くことになりやすい柏木は、「聴き屋」として学内で少しだけ名が知れていた。
人の話を聞くうちに、推理好きの友人と共にあちこちに巻き込まれ、頼られる。
人が何人も殺されるほどの事件が起こるのに、ゆるくてさらりと笑わせる。
コミカルな登場人物のおかげでちっとも怖くないうえに、あっという間に読めるので気持ちがいい。
|
|
2012年02月21日 読了
高校を出たら、適当にフリーターで食っていこうと思っていた主人公・平野勇気。
担任と親に勝手に放り込まれた山の中で、なぜか林業見習いをする羽目になる。
理由なんてわからないけど不思議な風習がたくさんある村で、勇気は少しづつ山の仕事を始める。
いまどきの若者らしく、「ありえねー」「おかしいだろ!」「殺す気かっ」なんていう突っ込みがあちこちにまぶされ、厳しい仕事の中の楽しさをちゃんと伝えている。
登場人物の濃さもすごいけど、山の雄大さと言うよりはスピード感がものすごく、一気に読める。
|
|
2012年02月19日 読了
ようこそ、密航天国へ。
社会の底辺で、あきれるほど金がない3人が暮らす。
元サラリーマン、すでに前科者の若者、不法滞在の外国人。
それぞれワケありの3人が、同じような立場の者達と出会い、少しの間同じ時を過ごす。
タイトルの意味は最後にわかる。
息をひそめるように生きていても、いずれ別れることになっても、今は家族のようなこの暮らしを楽しんでいる。
切ない回想録だけど、誰も絶望してはいない。
|
|
2012年01月25日 読了
「雪おんな」、「ろくろ首」、誰でも知ってる怪談を思い浮かべながら読む。
一つ一つは短い話だけど、そっと後ろを振り向きたくなる、うすら寒い話たち。
ラフカディオ・ハーンの本をちゃんと読んだことがないので、一度探してみようと思う。
|
|
2012年01月23日 読了
最愛の姉が死んだと連絡が入り、カナダから日本へと帰国した石沢恒星。
姉が残した甥とやっとうちとけてきた頃、甥が誘拐される。
複雑な人間関係と登場人物の多さで多少混乱するが、忘れる間もなく読み進められるために気にならない。
悪人だと思った佐々木も、違う一面から見ればただ哀れなだけだった。
氷を撃つ男の生き様が、とてもかっこよかった。
|
|
2011年12月05日 読了
Revolutionシリーズの始まり。
―革命を起こさないか、この国に。
そう囁く声に抵抗することはできない。
道を外れてしまったまま戻ることもできず、闇に落ちてゆく人生のなかで、いったい誰を信じるか。
主人公の成長と共に見えてくる他の登場人物の過去と思いが、ものすごい勢いで迫ってきて苦しくなる。
鉱物シリーズの登場人物にも出会えた。
でも彼は、鉱物シリーズでの方が魅力的。
|
|
2011年06月30日 読了
エッセイは久しぶり。
タイトルに惹かれて手に取った。
クドカンがふと気になったセリフ達を集めた本。
芝居やドラマの中のセリフもあるし、子供の発したセリフもある。
ポジティブなセリフばかりを集めてあるので、読後感はとても良い。
|
|
2011年02月20日 読了
15年前に自殺として処理された女性教師の転落死は、殺しだ。
タレこみにより、残り1日の時効を前に捜査本部がたつ。
容疑者は当時教え子だった男子生徒3人。
現在の取り調べと、15年前の3人の行動がパラレルで進行し、目が離せなくなる。
どれほど昔の事であっても、辛いことはそう簡単には薄れない。
殺人の時効がなくなったこれからは、こんな小説も生まれてこなくなってしまうのか。
|
|