2013年09月01日 読了
<ベルゼブブの頭蓋>からやっとのことで抜け出し、帰りの列車に乗り込んだヴィクトリカと一弥。
そこで居合わせた乗客たちの不審な言動。
二人が学園に帰るまでの事件。
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読書と編み物の記録
2013年本文作成
2013年09月01日 読了
<ベルゼブブの頭蓋>からやっとのことで抜け出し、帰りの列車に乗り込んだヴィクトリカと一弥。
そこで居合わせた乗客たちの不審な言動。
二人が学園に帰るまでの事件。
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2013年08月31日 読了
学園の夏休みが終わる頃、突然学園から連れ去られたヴィクトリカ。
彼女はある人物を呼び寄せるための「エサ」だった。
今回はヴィクトリカというよりその両親が主。
彼女は小さな体でただ耐えていた。
そして続く。
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2013年08月31日 読了
ヴィクトリカが幽閉されている聖マルグリット学園の片隅に、立ち入り禁止の塔がある。
昔、その塔を工房としていた魔術師「リヴァイアサン」が描いた挑戦とも思える回顧録を図書館で見つけたヴィクトリカ。
今度は図書館から出たヴィクトリカと、元気娘のアブリルとの掛け合いもあり、少しづつヴィクトリカの周りが賑やかに。
いくつものトリックで隠された謎を解くヴィクトリカが、前よりずいぶん表情豊かになってきた。
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2013年08月30日 読了
キノが立ち寄る国は、皆それぞれに特徴がある。
極端な国ばかりだけど、きっとどこかがどこかの国に似ている。
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2013年08月29日 読了
第2回「日本ラブストーリー大賞」大賞受賞作品。
デブでハゲのの中年男・須賀啓一は、鬼嫁に毎日罵られながら1日500円の小遣いで暮らしていた。
その啓一が、ある日恋をする。
彼女を守ると決めた啓一は、たとえそれがストーカー並の尾行でも止めるわけにいかなかった。なぜなら誰かが彼女を狙い始めたから。
気持ち悪いといわれるような行動しかできなかった啓一が、その恋のために彼女を守り通す。
鬼のような妻がいつの間にか良い親に思えてくるし、読み終わる頃には最初のガッカリ感がすっかりなくなっていた。
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2013年08月28日 読了
探偵をしていた父が突然死に、高校生の甘栗晃は一人ぼっちになった。
そこへ、父へ仕事の依頼をしていた12歳の少女が、「もう調査費を払っているんだから」と言って母親を探してほしいと押しかけてきた。
高校もやめるつもりでいた晃が、しょうがなく母親探しを始める。
高校生で、探偵なんて初めての晃が、あまりにあっさり色んな事を達成していく。
とても都合よくするする進み、「正論は人を傷つける」といいつつ晃は正論ばかり。
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2013年08月27日 読了
大学生のユアンは、自身の論文のことで国家科学局から呼び出しを受ける。
それは、ロナルド・ノックスが発表した探偵小説のルール「ノックスの十戒」についての解釈だった。
思いっきりの嘘を精一杯本当らしくかかれていて、しかも本当の探偵小説やミステリからの引用が多いため、境目がわからなくなる。
理論もややこしいし、難しい。
最近同じようなものを読んだ気がする。流行り?
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2013年08月26日 読了
外出許可を取った一弥は、姉に頼まれた買い物をしに首都へ出る。
ここでそろわないものはないというくらいたくさんの品がある有名デパートへ行った一弥は、そこで不思議な体験をする。
警察に駆け込んでも信じてもらえない一弥は困り果て、風邪を引いて寝ているヴィクトリカに電話をする。
ヴィクトリカと一緒に行動しない初めての事件。
しかしヴィクトリカは電話で話を聞いただけですっかり謎を解いてしまう。
周りの人物もだんだん不審な理由がわかってきた。
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2013年08月25日 読了
小柄で痩身、黒いジャケットを着て一台のモトラドに乗って旅をするキノ。
様々な国へ行っては、3日の滞在で色んな経験をする。
幸せそうな国にある残酷なルールや、不思議な人たちを淡々と語るシュールな短編集。
アニメで見たことがあるので原作を、と手に取ったが、これはアニメのほうが面白かった。
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2013年08月24日 読了
聖アントニウスの夜に起こる殺人。
首を絞められ、腹部をめった刺しにされた少女の死体が発見される。
現場が貧民区域で、警察には誰も協力しないという状況から、刑事と囚人がチームを組むことになった。
恵まれない環境で必死に生きる女たちが、どんなふうに心を壊していくのか。
所々納得いかないようなところもあるけど、決して堕落しまいと踏ん張るものと、誰かに頼ることしか道を見つけられず、変わり身の早さを見せるもの。
極端な生き方がある。
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