2014年02月01日 読了
生放送の番組中、芸人がスポンサーを中傷した。
そんなことがいくつか続き、今度は視聴率が一定を超えたら人を殺すという脅迫状が届く。
人の笑顔をなくすカクメイをおこす。
ある集いで出会った二人の少年が始めたカクメイ。
「あぽやん」とは全く違った雰囲気だけど、なんともいえない嫌悪感がずっと続く。
最後はどう決着をつけるのかと期待したが、最後まで違和感と嫌悪感が残るだけだった。
2人の起こしたこともなんの意味もなく、子供っぽい。
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読書と編み物の記録
2014年本文作成
2014年02月01日 読了
生放送の番組中、芸人がスポンサーを中傷した。
そんなことがいくつか続き、今度は視聴率が一定を超えたら人を殺すという脅迫状が届く。
人の笑顔をなくすカクメイをおこす。
ある集いで出会った二人の少年が始めたカクメイ。
「あぽやん」とは全く違った雰囲気だけど、なんともいえない嫌悪感がずっと続く。
最後はどう決着をつけるのかと期待したが、最後まで違和感と嫌悪感が残るだけだった。
2人の起こしたこともなんの意味もなく、子供っぽい。
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2014年01月27日 読了
「風待ち小路」と呼ばれるその通りには、絵草紙屋、生薬屋、洗濯屋といった小さな店が軒を連ねていた。
そこに住む者たちの、思いや生き様を一つ一つなぞっていく物語。
人の思いが誰かを動かし、そしてそれもまたある人と繋がる。
そんな出来事が少しづつ語られ、小さな「風待ち小路」に春をもたらす。
深刻で辛い出来事もあり、どうしようもないこともあるけど、最後は穏やかな気持ちになれた。
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2014年01月23日 読了
きれいになりたい、思い通りの体になりたいと思う気持ちは太古の昔からあり、それを少しづつ実現してきた。
今、「ビッキー」という企業は美容と医療を組み合わせ、あたらしい人類をプロデュースしていた。
美容整形、人体改造、アンチエイジングを売りにしてきたビッキーは、その技術を海や宇宙にまで広げる。
理想を実現するためには、ここ(地球)じゃ狭すぎると。
現在の美容からの続きが、とてつもない世界へと広がるSF。
夢か狂気の世界へのめりこむような話。
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2014年01月20日 読了
終戦から60年。祖母が亡くなってしばらくしてから、祖父に知らされた事実。
そこから、戦争と本当の祖父の事を調べることにした姉弟。
祖父を知っているという人たちを訪ねて話を聞くうち、2人は祖父の生きた時代を知る。
タイトルから、ゼロ戦の話だと思っていた。
ちょうどジブリの映画もあったし、きっとその関係だと。
専門的な話や政治的な話もあるだろうからちょっと読みにくいかもしれないとも思っていた。
でも全然違った。引き込まれて読むうちに最後はちゃんと繋がって、悲惨なまま終わらないのでほっとした。
戦争の話は、身内からは聞きづらい。お互い辛いから。
こうやって全然違うところから知るだけでも心が削られる思いがする。
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2014年01月15日 読了
田舎に住む忍者である了潤。
なぜか世継ぎが次々と亡くなったという本家に請われて跡継ぎとなるために江戸へ向かう。
影であるために目立たないように医者として過ごすはずがなぜか目立ってしまい。
影働きをしていくうちに大きな陰謀に気付き、それがいずれ自分の出生にまで関わってくることになる。
絶対にありえない設定というわけではないので割と楽しめる。
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2014年01月13日 読了
なかなかお白洲まで持ち込めないような事や、公事では時間がかかりすぎる問題を、薬屋の店の片手間に請け負う時次郎。
真面目に裁判を待っていたら破産してしまう人々の相談にのりながら、裏を調べ上げて解決していく。
息子を呪い殺されたという老婆や、破産したので借金を減らしてもらったくせに財産を隠していたとか、中には辛い結末もあるが結果がわかるとほっとする。
とっつきにくそうだけど読み始めると止まらない。
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2014年01月09日 読了
「花咲小路商店街」で「和食処 あかさか」を営む祖父母のもとに戻ってきた若手刑事の淳ちゃん。
割と忙しくしているけど、非番の日にはおばあちゃんに頼まれて「事件」じゃないけどちょっと「問題」なことを解決しに出かける。
死んだおじいちゃんから手紙が来た。猫がどこかでエサをもらっている。売り物の本の上にレモンが置かれていた。などなど。
多少辛いことがあっても、ほのぼのとして穏やかで優しい気持ちになってホロリとするならこの人の本にすればハズレがない。
これはシリーズ化しそう。
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