2012年04月13日 読了
借金や暴力で、逃げたい人の頼みを請け負う仕事、「とんずら屋」。
そこに、「弥吉」と名乗る若者がいる。
お家騒動に巻き込まれた母の手によって逃がされてきた弥生は、男姿で弥吉と名乗り、船頭の傍ら「とんずら屋」をしている。
弥生はまだ若く、考えも幼い。そのせいか、自分の周りしか見えておらず、思考や行動が危なっかしい。甘えたくないと思って頑張る姿がことごとく裏目に出るために、返って周りに心配をかける姿がこれからどう変わるのか。
話としてはかなり拙いけれど、謎を残してるので続きがあるのだろう。
|