白夜街道


2009年09月03日 読了
 元KGBの殺し屋・ヴィクトルが4年ぶりに来日した。連絡を受けた倉島警部補は、その目的を調べ始めた。テロか、犯罪か。

 足取りを追うためにロシアに渡った倉島たちの前で起こる銃撃戦。

 「曙光の街」の続編といえるこの作品。日常を離れ、公安やテロリストたちの世界に浸る。白夜を見た事はないけれど、その舞台はさらなる幻想へと導いてくれる。
 テロリストなのに、ヴィクトルは誰からも憎まれることがない。
その不思議さもおもしろい。

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