2018年03月18日 読了
予約がとれないという噂のレストラン「ハライ」
そこに10月31日午後6時に集まっていた客たちの、それぞれの物語。
レストランでの話はなく、そこに集うまでの、人々の都合。
心の中に何かが足りないと感じている人たちの話だけど、なんだかあんまり現実味がないものもあり、薄いイメージしか残らない。
評判の味についてや全体を見渡した様子など、レストランそのものの描写がほぼないので、繋がりもほとんど感じられずタイトル通りにどこか物足りない話だった。
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読書と編み物の記録