2013年05月11日 読了
男子バスケ部に在籍しているが、ろくに練習にも出ず、たまに試合のビデオを撮ったりする不真面目な生徒。
そんな主人公の椎名康は、同じバスケ部員で憧れている網川が、自傷するほど思いつめて屋上から落ちたところに出くわした。
きれいにカモフラージュされていて、最後まで気付かなかったことがたくさんあった。
でも、ミステリとしてうまく騙されたという気持ちにはなれず、ただ理不尽に裏切られたような読後感だった。
キャラクターは面白いのに、好きにはなれない話。
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読書と編み物の記録