2014年09月10日 読了
警視庁組織犯罪対策部の沢渡と滝本組幹部の波多野は、立場は違うが同じ悔いを抱えていた。
そんな二人のところに、黒社会の大組織・天老会に追われているカンボジア人女性をかくまってほしいという依頼が入る。
警察官とヤクザ、そして黒社会の首領に不思議な仲間意識が芽生える中で、手の届かないような地位への復讐を果たすためにとった大勝負とは。
勢いがつくとあっという間に事は進み、中断できずに読み切った。
『機龍警察』のシリーズも読んでみたい。
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読書と編み物の記録