投稿日: 2019年11月16日 投稿者: moko私のサイクロプス 2016年05月09日 読了 迷い癖のある旅本作家・和泉蝋庵と、お供の輪と耳彦。 目的のところにたどり着くまでの迷い道で、ひたすらおかしな町に出くわし、恐ろしいものを見、死にそうな目に合う。 前作の『エムブリヲ奇譚』の不気味な後味が妙に残っていたので興味がわいた。 ホラーで所々スプラッタだから、読んでいると恐怖で震えるが、なぜか読後感は悪くない。 日本中の奇妙な話を集め、どこかで聞いた頃がある伝承が混ざっているからか。 私のサイクロプス [ 山白朝子 ]価格:1870円(税込、送料無料) (2019/11/16時点) いいね:いいね 読み込み中… 関連 br>