投稿日: 2019年11月16日 投稿者: mokoばけもの好む中将 伍 冬の牡丹燈籠 2016年10月21日 読了 ばけものをこよなく愛する中将の宣能。 ところが近頃ふさぎがちで、怪異めぐりに誘われない。 心配した宗孝は、今まで訪れた思い出の場所を再び訪ね、元気を出してもらおうとするが。 どんなに嫌がっていても、結局は中将に付き合う宗孝が、今回は少し頼りになる。 愛らしさを振りまく初草も、つかみどころのない12人の姉たちも、登場人物のほとんどがとても柔らかい雰囲気で、とても恐ろしい怪異を探しているとは思えない読後感がある。 ばけもの好む中将 五 冬の牡丹燈籠 (集英社文庫(日本)) [ 瀬川 貴次 ]価格:572円(税込、送料無料) (2019/11/16時点) いいね:いいね 読み込み中… 関連 br>