投稿日: 2019年11月16日2019年11月17日 投稿者: moko64(ロクヨン) 下 2017年04月03日 読了 D県警が抱える64事件の爆弾を追う三上。 記者たちとの軋轢に頭を痛めつつ、長官視察の本意を知って憤り、ロクヨンで人生を狂わされた者たちの間を行き来する。 佳境に入るまでは、衝動が空回りして動く場面もあり、どうも一人で深刻になって走り回っている感が否めなかったが、結末には驚き、ここまで読んできたのがやっと報われたような気になる。 奥田 英朗の『オリンピックの身代金』と似た感じの小説だった。 64(ロクヨン) 下 (文春文庫) [ 横山 秀夫 ] 価格:770円(税込、送料無料) (2019/11/16時点) いいね:いいね 読み込み中… 関連 br>