2019年09月13日 読了
野党・民衛党から出馬し、初当選した芹沢小町は、現役キャバ嬢であることを売りに、シングルマザーの惨状を少しでも変えようと、いつくかの政策を出す。
しかし野党であるため、その法案を通すには不可能に近かった。
政治の話と聞いて、全く興味がわかないまま読み進めていたが、実際に身近なシングルマザーの様子を見聞きしていたりしたため、全く想像外の出来事ではなかった。強かで負けず嫌い、あきらめが悪く信念は貫くという主人公の目論見が、最後までわからなかった。
私には政治や謀略はムリだとわかった。
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