2010年03月12日 読了
フランス菓子店で働く新人。ある朝、出勤するとそこには、見事な技で飴細工を作る一人の見知らぬ男性がいた。
自分についての記憶をなくし、ここは自分の店だと言い張る男・恭也。彼は誰!
恋愛小説かと思ったらそうではなく、終始彼の記憶とフランス菓子の話で進む。恭也は主要人物として魅力的だけど、主人公の夏織はちっとも魅力的じゃない。
菓子作りの描写が要所要所にあるから、想像がいくらでも膨らむ。でも専門用語がわからないのでどんなものかは全くの妄想。。。
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読書と手芸の記録
2010年03月12日 読了
フランス菓子店で働く新人。ある朝、出勤するとそこには、見事な技で飴細工を作る一人の見知らぬ男性がいた。
自分についての記憶をなくし、ここは自分の店だと言い張る男・恭也。彼は誰!
恋愛小説かと思ったらそうではなく、終始彼の記憶とフランス菓子の話で進む。恭也は主要人物として魅力的だけど、主人公の夏織はちっとも魅力的じゃない。
菓子作りの描写が要所要所にあるから、想像がいくらでも膨らむ。でも専門用語がわからないのでどんなものかは全くの妄想。。。
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2010年03月06日 読了
3件の同時バスジャック事件発生。警視庁の隠密捜査専門のバイク部隊「トカゲ」に出動命令が下った。
リアルタイムで報告されるネット掲示板と投票サイト。
事件はトカゲの追跡と新聞記者の執着で語られ、少しずつ見えてくる。
実際は、ネットという媒体と犯行声明も要求もない事件だという点ですでに結果は悟られてくる。でも事件そのものや逮捕劇などより、追う者の心の中を楽しむ小説。
ただ気になるのは、漢字の表記。
「ひじょう(非常)」や「ばあい(場合)」がひらがなで書かれている所があるのはわざと?誤記?
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2010年02月22日 読了
前作で活躍した田口・白鳥ペアが、入院患者の父の殺人の謎を解く。
前作のように最初から事件は起こらない。そして白鳥も登場するのはちょうど半分まで来た頃。
いろいろと酷評されているけれど、普通のミステリとしては充分だと思う。前作のインパクトに押されて印象が薄いせいか。
前作はどちらかというとドラマの方が好みな私は、小説ではバチスタよりもこちらの方が面白かった。
登場人物が多いのは病院だからしょうがない。
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2010年02月06日 読了
十支族の末裔、芳賀一族抹殺を狙う新人類委員会。特殊防諜班の真田はまたしても「特命」を受けることとなる。
すでになじみの面々で、さらりと読める。一族の力を受け継ぐ少女が力を失う理由など簡単に想像できるが、最後は相変わらずの鮮やかさ。
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2010年01月31日 読了
内容を説明する必要はない。
でもドラマとは大きく違ったものだった。
第4回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作で、満場一致で決まったものだという。
そして、白鳥の強烈な存在感は変わらなかった。
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2010年01月14日 読了
未就業者、未納税者、いわゆるニートの増加とともに国は破たん寸前。そこで政府は”棄民政策”を打ち立てた。
ニートたちを「流刑」にすることを。。。
違和感と嫌悪感のため、この人の作品は長く避けてきた。
でも食わず嫌いかもしれないと手に取ってみた。
同じような雰囲気を持つ、高見広春の「バトル・ロワイアル」も手に取るまでに相当の時間がかかったけれど、どうしても気になって読んだ作品。結果はものすごくおもしろかった。
だからこれも読んでみればまた違う感想があるかもしれないと思った。
結果・・・・どこまでも救いがない。
しかも、途中でテーマが入れ替わっている気がする。
”棄民政策”いわゆるダスト法の話なんだから、流刑生活をもっと丁寧に書いてほしかった。島流しの生活がどんなものなのか、悲惨なだけで生々しさが少ない。
このあたりが「バトル・ロワイアル」と違う点か。
しかも最後は尻切れトンボでいい加減に終わらせた感があった。
でも、やっぱり『リアル鬼ごっこ』も気になる。
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2010年01月11日 読了
千年前、西王母から授けられた”五嶽真形図”が再び目を覚ます。
それは器。器に選ばれた者はこの世の天地を望むように変えることができる。
この世に生きる人と、あちらに生きる”人”とが互いに自分たちのために五嶽真形図を手に入れようとする物語。
ファンタジー、でも歴史小説。象徴的で魅力的な登場人物だけど、所々にある挿絵に興が削がれた。表紙のイメージと合わせてほしかった。
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2010年01月07日 読了
ノブレス・オブリージュ。今後とも救世主たらんことを。
印象的なセリフが残る。
アニメもとても心に残った。本でまたその世界が見えた。
日本を救うために100億円を使うことを義務づけられた12人の使徒。そのうちの一人の男の子と、彼を信じた少女の物語。
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2010年01月01日 読了
道路に突き飛ばされて死んだ「いちゃつきブス女事件」、駅の階段から落ちた「痴漢に間違われた鉄道マニア男」、通りすがりの女性にさわりたがる「色呆けじいさん」。
太りすぎ、声が高くてキンキンする、身なりが汚い、といった「人を不快にさせる要素」を持った人が不幸にあうと、同情もしてもらえない?
事件の結末はある意味意表をついていて、なんだかうすら寒い印象を残す。
でも、被害者たちのまわりには、彼らのためにもしできることがあるなら喜んで引き受けようと思っている人たちがちゃんといる。
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2009年12月30日 読了
元同僚が描いた復讐。
その真意をそれぞれに解釈していたために起こった混乱。
最悪の事態を止めるためのパス・キーを求めて最後の1秒まで戦うという、とても分かりやすい謎解き。
この作品ですでにロバート・ラングドンの位置は決まっている。
舞台は常に歴史と、宗教と、愛。
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