投稿日: 2019年11月11日 投稿者: mokoきりきり舞い 2014年06月21日 読了 十返舎一九の娘で小町娘と評判の舞は、踊りの師匠の嫁入りにより跡を継いで師匠となる。 その舞の家には、葛飾北斎の娘であるお栄、一九の弟子の尚武が居候している。二人はとびきりの奇人である一九に劣らずそろって変人であり、舞はいつもきりきり舞いさせられる。 おかしな家人に振り回される舞。 どうせ振り回されるなら抵抗しても無駄といいなりの舞がもどかしい。 最後は少し反抗し、自分で決めることもできたが、どうも不完全燃焼。 きりきり舞い (光文社文庫) [ 諸田玲子 ]価格:649円(税込、送料無料) (2019/11/11時点) いいね:いいね 読み込み中… 関連 br>