2015年02月27日 読了
貧乏神、福の神、九十九神、死神に疫病神。
そんな神様たちがもし、ヒトにまぎれて生きていたら。
ヒトと関わり、その人の人生を見守る神たちの生き様が、短編集として綴られる。
どんなに辛いことがあっても、やっぱりそこは小路幸也。
きちんと回復して幸せになる話ばかり。
同じテイストが多すぎて飽きるし、素直すぎて嘘くさいところもあるけど、なんとなく”神様ならしょうがない”と思って読める。
一番気に入ったのは、ひいばぁちゃんが使っていて、どうしても捨てられなかったお釜に宿る神。
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