投稿日: 2019年11月9日 投稿者: mokoほら吹き茂平 2012年11月25日 読了 隠居の身である茂平は、日がな一日することもなく、湯屋へいったり散歩をしたりと、まだまだ達者な体で暇を持て余している。 そして茂平は、ちょっとしたお愛想のつもりで軽い「ほら」をふく。 穏やかな江戸の暮らしを楽しげに描く。 ほら吹きでも、せっかちでも、困った癖を明るく見つめて嫌味がないから、頼もしい個性に思えてくる。 いくつかの短編で、ちょっと変わった「癖」をもつ尼僧の話は心を温かくした。 ほら吹き茂平 なくて七癖あって四十八癖 [ 宇江佐真理 ]価格:1650円(税込、送料無料) (2019/11/9時点) いいね:いいね 読み込み中… 関連 br>