2018年08月07日 読了
フランスの小さな村から、奇跡の申請が行われた。
青い鳥が歌い、盲目の少女が見えるようになったという。
平賀とロベルトは調査へ向かうが、そこは狼男や人を惑わす妖精が跋扈すると噂の森が広がる地だった。
久しぶりの本格的な調査で科学的な小話が多く、本筋よりも楽しめた。
そして結末は切なくやり切れない悲しさでいっぱいになるが、それにたどり着くまでのロベルトの宗教講和がしつこく、そのあたりには興味がない私にはひたすら退屈だった。
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読書と編み物の記録