商い同心 人情そろばん御用帖


 諸色調掛同心(しょしきしらべがかりどうしん)・澤本神人。
市中の物の値が適正かどうかを調べ、無許可の出版物等の差し止めを行うのが仕事で、子分の庄太と江戸の不正を暴いている。
そんな時、辻占の女易者を「いんちき」だと言い張る男がやってくる。
他にも、高価なはずの人参が安値で売買されているという噂を聞きつけ、江戸をくまなく歩きまわったりと、お役目に熱心な神人だった。

 個性がはっきりした登場人物が多いので、分かりやすいし読みやすい。
前作があったようだが全く気にならずに読めた。
ただ、読みやすいために記憶には残らず、最後まで印象の薄い主人公だった。
副題にあるそろばんも、特に意味はないようだ。

にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。