2016年10月27日 読了
百貨店に入っている書店で働いている主人公の月原一整。
万引きをした中学生を追いかけたことで、その中学生が車とぶつかり、怪我をした。
世間から攻められた一整は、書店を辞め、心の傷を抱えながら旅をする決意をする。
うんざりするほど無駄に長い。
半分まで読んでやっと、タイトルの桜風堂にたどり着く。
意味がある長話なら伏線として楽しめるかもしれないが、くだらなくて疲れ、投げ出したくなるほどつまらない無駄話が多すぎて少しも楽しくなかった。
さらに、本屋の内情も、もうみんな知ってる事ばかりで新鮮でもない。
書いている本人だけが楽しい物語。
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