水平線のぼくら―天使のジャンパー


2014年07月17日 読了
 奄美大島に暮らす高校二年生の桐隆文は、ある日島のがけから海へジャンプする少女を目撃する。
海を好む妖怪かと思ったほど美しい少女は、隆文の高校への転校生だった。

 その少女の強い意志により、奄美でノルディック・スキー部をするはめに。
 美しくてつかみどころのないその少女によって、いつか隆文たちは大人も巻き込み、奄美の海へとつながるジャンプ台を作り出す。

 夢の中での物語のように、その少女のようにふわふわとした掴みどころのないストーリー。
南国が舞台なのでいまいち乗り切れず。

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