物の怪斬り 溝猫長屋 祠之怪


2018年08月30日 読了
 刀を持つと人格が変わる手習いの師匠・蓮十郎に、かつて剣を習っていた旗本の次男・市之丞から幽霊を斬ってほしいと依頼がくる。
断られないよう、子供たちをも巻き込むという念の入れよう。
蓮十郎が幽霊を退治するまで、子供たちは江戸を離れることになったのだが。

 お多恵ちゃんの思いが江戸を離れてもついてくる。
今回はいつもと何かが違うと感じる皆は、やがてお多恵ちゃんの思惑に気付く。
これでお多恵ちゃんの力も消え失せるのか。
何とか解決はしたし、普通ならこれで完結するはずなのに、続きが気になって仕方ない。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

物の怪斬り 溝猫長屋 祠之怪 [ 輪渡 颯介 ]
価格:1595円(税込、送料無料) (2019/11/17時点)

にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。