2012年03月22日 読了
弁護士・御子柴礼司は、ある夜、死体を捨てる。
死体を調べた警察は御子柴の元へやってくるが、彼にはアリバイがあった。でも彼は、少年の頃人を殺している。
「司法試験に人格は関係ない」というセリフが印象的。
しかし、御子柴が少年鑑別所で名前を変え、過去の自分を殺し、司法試験を受け、金をふんだくる弁護士になった理由もいまいち納得できない。被害者にだけ?矯正局職員の稲見には?
これだけの設定があったのにどれも膨らまないのがもったいない。
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読書と編み物の記録