庵堂三兄弟の聖職


 第15回日本ホラー小説大賞受賞。
遺体から様々な製品を作り出す「遺工」を家業とする庵堂家。
先代の父が亡くなり、今は長男がその仕事を請け負っていた。
父の7回忌を控え、久しぶりに三兄弟がそろった時、かつて父と付き合いのあった人物からのかつてない依頼が舞い込む。

 不気味でグロテスク。
しかしストイックでどんなに心が削られようとも、怖くはなかった。
父が隠していた仕事と盟約が明かされ、兄弟の秘密も明かされ、どんどん巻き込まれていく。