2013年05月19日 読了
お江戸の旗本である高屋彦四郎、通称種彦さんは、あるとき気まぐれに語ったお話が版元の山青堂の目にとまり、本にしないかと持ちかけられる。
そのうちだんだん戯作好きが高じ、自身の首を賭けるもめごとにまで発展してしまう。
話が進むにつれて混沌としてくる。山場というよりは混乱で、始めの1話ほど戯作が盛り上がらない。
途中で進路変更をした感じがするため、すっきりしない進み方だった。
1話ごとの導入部も、ふざけすぎているようで感じが悪い。
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読書と編み物の記録