投稿日: 2019年11月11日 投稿者: moko手のひら、ひらひら―江戸吉原七色彩 2014年08月07日 読了 吉原は遊女だけではない。働く男女がたくさんいる。 これから客を取るという娘を一人前にしこむ上ゲ屋、年季を積んだ妓に活を入れる保チ屋など、彼女らを支える者たちに焦点を当てた作品。 始めはそんな彼らの仕事ぶりが興味を引いだが、だんだん中身がなくなり、読んだそばから忘れるほどの話になる。 吉原の人間関係がのぞけて、彼らのつながりもある短編集だが、読み進めるにつれて興味が薄れていく。 江戸吉原七色彩 手のひら、ひらひら [ 志川 節子 ]価格:1623円(税込、送料無料) (2019/11/11時点) いいね:いいね 読み込み中… 関連 br>