2015年01月17日 読了
獣の姿になってしまった許嫁や兄妹と共に、人の姿を取り戻す方法を探しに旅をする<旅者>となったニィマール。
旅と共に増える戦いと仲間によって、<リョシャ>は世界の果てに向かう。
今まで自分のいた国では考えられないような文明を持った人たちと出会い、やがて<リョシャ>たちは何もかもが白で覆われた森に迷い込む。
語り部の注釈が所々に入り、こちらの想像力を助ける。
しかしそれゆえに淡々と進み、大きな岐路も戦いもそれほど危機は感じない。
やっと向かうべき場所がはっきりしてきた一行。
次はとうとう謎が解ける?
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