首都感染


2015年05月30日 読了
中国でワールドカップが行われている最中、遠く離れた雲南省で、致死率60%の強毒性新型インフルエンザが出現していた。
いくつもの村が全滅し、ワールドカップ中止に伴って帰国する世界中のサポーターの流出と共に、地球規模へと広がる。

 よくあるパンデミックのせいで起こるパニック映画そのもの。
日本が行った封じ込めが成功して世界から注目を浴びるが、都合よく進んでいく思い切った戦略は、どこの国が舞台でも成り立つ過大な自己評価の結果。

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