2009年08月22日 読了
TBS・講談社 第1回ドラマ原作大賞選考委員特別賞受賞作
天下統一が目標の達夫と出会った恭平は、暴走族特攻隊長をあっさりと辞め、二人でガンガン喧嘩をすることに決めた。
有り余るパワーとその個性が魅力的な達夫と、納得いくまで調べ、分析する恭平がうまいぐあいに周りから目をつけられていく。
最初からずっと喧嘩シーンがとぎれない。それにうんざりしてきた頃に登場するセブンという「伝説の男」。
セブンの登場になごまされ、進行方向が変わったかなと思わせられたが、それっきりでまた喧嘩づくし。
最後までそれだったから私には嫌悪感も大きかったけれど、最後にセブンがふらりと登場、そこからはすっきり爽やかにまとまってしまった。
「被取締役新入社員」と違って万人受けはしなさそうだし、喧嘩ばかりでストーリーが進んでいるのかわかりにくい面もある。
ちょっとものたりない。
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