2016年03月12日 読了
すっかり過疎となった黒岩山の集落の付近では、地震が頻発していた。
おかしな現象に人々は不安を感じながらも慣れ、それを日常と思い始めたころ、主人公の沓沢は、その山のなかへ配達へ行くことになった。
『七度狐』の作者とは思えない、SFパニック。
どこかで聞いたような設定で、自分はなぜか特別で、綺麗なお姉さんが助っ人として現れ、命からがら戦い、死んだとしか思えない状況から生き延びるお姉さんにかばってもらい、秘密を知って仲間になる。
ハリウッド映画にありそう。
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読書と編み物の記録