2016年12月09日 読了
ブラック企業ですり減り、衝動的に電車に飛び込もうとしていたところを、同級生だという「ヤマモト」に引き留められる。
覚えてないけど確かにヤマモトという奴はいた、と付き合いを始める主人公・隆。
ヤマモトとの明るい会話を重ねるうち、隆の表情は変わっていく。
ヤマモトを完全に信用していた隆だが、ある日ふと見つけた記事から不信感を抱く。
確かにちょっと怪しいけど、友人としては最高なヤマモト。
ありふれた設定や展開だけど、人との縁で人生はここまで変化する。
すぐ読めるけど、ちゃんと全部入ってるといった感じ。
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