2017年03月23日 読了
草は、引退したら「小蔵屋」の敷地に町の山車を入れる山車蔵を移転するという覚書を交わしていた。
しかし、今の場所の土地主の事情で早めたいといわれる。
でもそれでは、まだ店を続けている草には困ることになり、他の候補地を探し始める。
小蔵屋に不都合が出てくるかもしれないという状況から、草の母の問題にまで膨れ、年をとってもまだ苦労がこれだけ残っているのかとため息をつきたくなる。
草のパワーが1作目より少しづつ弱まっている気もしてきて、ちゃんとゆっくり時は流れているんだと思わせる。
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