2019年09月04日 読了
法務官僚の神谷が、“キンモクセイ”という謎の言葉を残して殺された。
警察庁警備局の隼瀬たちは、直ちに24時間体制の専任チームを作ることになった。
しかし、次の日には、警視庁は捜査本部を縮小、公安部も手を引いた。
おかしな事態に隼瀬は、独自に調べを進めることにする。
公務員だがエリートたちの、政治的な駆け引きが行われる事件。
調査を進める隼瀬には、やがて上からの手が回り、身の危険が襲ってくるという、政治的だけど現実的な危機。
政治の話に興味はもてなかったけど、スリルは大きい。
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