神奈川県警少年捜査課の高尾と丸木のところに、管轄内にある高校の生徒・賀茂が失踪したという報せが届く。
賀茂は古代の霊能者・役小角の呪術力を操る不思議な少年だった。
高尾を丸木は、賀茂が調べていくと、どうやら川崎の半グレたちのところへ向かったという。
怪訝に思いながらも辿っていくと、賀茂は半グレたちと「ただ話をしていた」だけだといい、やがて人気ボーカリストのミサキを巻き込んだ誘拐・監禁事件へと発展する。
エンノオズヌが降臨するという賀茂。
その彼が半グレたちと接触を持ったというので大ごとになりかけたが、本人はケロリとしている。
ミサキが芸能事務所との契約をすると聞き、半グレたちや反社会的勢力との関りをも危惧されるが、結局は賀茂によって事件ではなくなっていく。
最後はちゃんと解決はするけど、やっぱり不思議な事は現実に持ち込むと、どこか胡散臭い。
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