ピンクとグレー


2015年08月30日 読了
 近くに居て、毎日顔を合わせていて、なんでも分かり合えていた二人が、同じ世界に居ながらもだんだんと道は光と影のように別れていき、最後は入れ替わるように終わる。

 前半は退屈。どう進めていきたいのかちっともわからず、引き込まれるものもない。
章ごとに時代が移り変わり、しだいに二人も重なりあっていくような混乱が出てきた後半で、やっと少し物語になっていく。
でも読み終えて、あぁやっぱりなというくらいの感想しかなく、やはり芸能人の本はやめておけばよかったと改めて思う。

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