2016年08月30日 読了
 ある諍いから喧嘩両成敗となり、上士の家の跡取りと共に藩を追放になった橘周介。
口入屋に足しげく通い、用心棒をして糊口をしのぐ生活をしていたが、再会した幼馴染から黒船への斬り込み隊に誘われる。
 周介の人となりがわかり始めるころ、面白くなってくる。
素っ頓狂な娘に心を寄せたり、幼馴染の迫力に押されたりする世慣れないところと、対峙した相手の剣を間一髪でかわす強さの両面が描かれていて興味がわく。
 でも結局は何物でもなくまだ成長途中の若者で終わり、最後に活躍する首切りの浅右衛門のほうに興味が移ってしまった。
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