西の善き魔女 (8) 真昼の星迷走


2015年03月04日 読了
 女王候補として認められたはずのフィリエル。その彼女と共に生きると誓ったルーン。
二人はやっとお互いの気持ちを確かめ合ったのだが、その二人の前に立ちはだかる壁はまだあった。

 この世界の理がやっと表に出てきた。
事はフィリエルが女王の血縁だからというだけの話ではない。
3人目の女王候補がグラール王国をつくるものから拒まれていると知り、フィリエルが、王女が、仲間たちが、それぞれの役目を果たす。
今まではただの乙女チックなファンタジーだったのが、だんだん複雑に広がってきた。
まだまだ続くつもりか。

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