2013年09月21日 読了
ある事件をきっかけに心を閉ざしたおちか。
叔父夫婦の元へ預けられ、やっとそこの暮らしに慣れてきたころ、叔父からある提案があった。
世間の悲しく辛い昔語りを聞くことで、おちかは自分の心と対峙する。
いくつかの不思議で辛い話を聞きながらおちかは変わり始めるが、それぞれの話はどれも面白い。
でも最後、まとめとも言うべきところはなぜか子供向けの童話か子守唄のようで興醒め。
終わらせ方に悩んだのだろうか。投げやりな感じがした。
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読書と編み物の記録