おはぐろとんぼ 江戸人情堀物語


2013年05月30日 読了
 江戸の下町で暮らす人々の、ちょっとのため息と共に訪れる幸せの物語。

料理茶屋で働く女、自分のことを神仏の化身であると言う男児、行方知れずのままの娘を諦めきれない旦那。

 市井の暮らしを描く話の中でも、わりと後味がいい本。

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