2014年04月10日 読了
夏の間、行天の子供を預かって欲しいという依頼が来た。
多田はもちろん断るが、相手に押されて結局預かる羽目に。
そして、バスが間引き運転していると思い込んでいる年寄りや、駅裏で娼婦をしているルルとハイシー、迷惑で時々頼もしい星なんかも入り乱れ、いつもの多田便利軒の様子がたっぷり見られる。
ページ数が多いわりにあっという間に読んでしまう。
日常にちょっと迷惑が増えた感じのいつもの多田便利軒だけど、つい夢中になるほど色んな事が起こり、ハラハラもさせられた。
またそのうち新しい多田便利軒が読めるだろう。
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