2014年10月08日 読了
内閣総理大臣のSPであるエリートの首藤は、合衆国シークレットサービスで研修を受けることになった。
初日に巻き込まれたデモで、首藤はクスリを摂取し暴れて刃物を振り回した男をあっという間に制圧する。
その現場で押収された証拠品のなかで、大統領の暗殺をほのめかす写真が見つかる。
暗殺計画の裏で渦巻いていたそれぞれの思惑が少しづつ混ざり、それらが最後にどっと出てきて目をそらせない。
首藤の人格はちょっと極端だが、さらりと読めて充分楽しめた。
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読書と編み物の記録