烏百花 蛍の章 八咫烏外伝


2018年07月08日 読了
 あの時、一方ではこんな事が起こっていた。
衝撃を受けた妃選びの時、雪哉を託した姫、女を捨てて宮中に侍ると決めた女性。

 読んでいくうちに本編での出来事が思い出され、また読み返したくなる。
気になっていたますほの薄の話もあり、短編集ながらとても満足した。
切ない話が多くてしんみりするが、若宮と雪哉の微笑ましい(?)話があるために柔らかい印象で終われる。

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