2014年10月15日 読了
「紅雲町珈琲屋こよみ」シリーズ第四弾。
ヤナギのショッピング街で、落ちていた手紙を拾おうとしたお草さんは、危うくロールスロイスに轢かれそうになる。
そこからいくつかの災いが巻き起こり、ロールスロイスの運転手・佐々木に胡散臭いものを感じ始める。
 いつものお草さんは、周りの誰かのためにその災いを拭おうとするのだが、今回は自分のため。しかも胸の悪くなるような災いばかりでこちらも苦しくなる。
いくつもの背景を見つけ出せば少しづつ溶けてゆく災いがほとんどだが、佐々木に関してだけはぬぐえなかった。
いつものことながら、お草さんの考えや決断は、私にも考える時間を求めているような気がする。
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