防諜捜査


2017年06月07日 読了
「ゼロ」研修を終えた倉島。
所属は外事1課のまま、特別な任務「作業」を開始することになった。
それは、駅でロシア人ホステスが死んだことから始まる。

 ロシア人女性の死が、自殺とは思えないとつかみどころのない違和感を感じていた倉島。わずかな引っ掛かりから事件を突き詰めていくのはいつものパターン。
でも、殺し屋ヴィクトルが名前だけでも登場するわりにはあっさりといつものように進み終わる。
「曙光の街」の頃の密度はない。

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