青く滲んだ月の行方


 隼人は、別れた咲良の荷物を箱に詰め、送り返す手続きをする。後輩の大地は、「女の子との遊びはクレーンゲームみたいなもの」と言ってみせる。
自殺をテーマにした劇の台本を作っている最中に、クラスメイトが自殺してしまい、作り直すことにしたB。
悩める少年たちの世界。

 毎日なんとなく過ごして、面白い事も忙しい事もあるけどなんとなく退屈な頃。
そんな世代の若者たちの出来事が、ただ淡々と描かれる。
盛り上がることもなく、暗すぎることもないので、夢中になることもなく、楽しくもなく、続きはどうでもよくなって、読むのを辞めてしまっても何も問題はない。
もちろん何も残らないし、次の章に入ればすぐに忘れてしまう。

にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。