投稿日: 2019年11月9日 投稿者: moko黒猫の遊歩あるいは美学講義 2012年09月12日 読了 第1回アガサ・クリスティー賞受賞作。 24歳にして教授になった天才、渾名は黒猫。 その黒猫とは学生時代からの腐れ縁である主人公が、黒猫と共に日常の不思議を考える。 時には身近な所で、時には有名な昔の本たちから、美学を語り、追求する黒猫。 堅苦しい言い回しや物語への深い考察は、始めは読みにくいが、次第にこちらも一緒に議論に参加している気分になる。 ボーの話を多く引用しているところは、ミステリ好きにはたまらないだろう。 黒猫の遊歩あるいは美学講義 [ 森晶麿 ]価格:1650円(税込、送料無料) (2019/11/9時点) いいね:いいね 読み込み中… 関連