2015年07月03日 読了
夫を何者かに殺された藍染屋のおかみ・環。
犯人はきっと商売敵の東雲屋だと信じた環は、毎日のように店に押しかけ、その店の主人へ白状するよう迫っていた。
さらに環は、東雲屋で働く者に恨みを持つ人と出逢い、仲間に引き入れていた。
4人の女たちは信頼し合っていたが、やはり隠していることもあり、決して騙すわけではないはずなのに、なぜか言えないままそれぞれが策略をめぐらす。
悲しい話も多かったけど、ある意味思いもよらぬ結末で、予想通りすべて丸く収まる。
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読書と編み物の記録